桃井あずき体験記を岡崎泰葉Pが書いた記事

 

 

はじめに

 

担当じゃない子シリーズ第三弾、今回は

 

桃井あずきについて書こうと思います。

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あずきも先の二人(柚・穂乃香ちゃん)と同様に、担当Pの方々とのご縁があって書いてみようと思いました。

あずきは公式で(私の担当の)岡崎泰葉との絡みはありませんし、関係のなさで言うと柚に近いですね。

 

ただ柚記事と違うのは、桃井あずきに関しては穂乃香ちゃん以上にけっこう担当Pの方から解釈や考察を既に聞いてしまってる、というとこなんですよね。

実際に自分でセリフを追ってみた感想はまた別だろう、というのはあるにせよ、既に聞いてしまった担当Pの考察に引っ張られる可能性もあります。

 

そういった意味で、もしかしたらあまり桃井あずき担当の方々にとってはそこまで啜りがいのある内容にはならないかもしれない…ということで、その辺も含めてどうぞよろしくお願いします。

 

※ちなみに前回・前々回の柚記事・穂乃香ちゃん記事はこちら

hazushirop.hatenablog.com

 

hazushirop.hatenablog.com

 

実体験前のあずきの印象

 

例によって実際に体験する前の桃井あずきの印象を箇条書きにしたいと思います。

 

  • 和服(着物)アイドル
  • 胸元が緩い
  • とにかくなんでも「大作戦!」と言っている
  • フリルドスクエア
  • 発育が良いわりに身長が低く、中身も実質女児らしい
  • なんか「天才」らしい
  • キャラコミュがものすごくスルスルっと進んでいた
  • モバマス初期のSRが今の感じと違ってだいぶ色気が押されている
  • 物理的にも精神的にも、ものすごく距離が近いらしい


こういう感じの印象でした。

 

書いてある通り、あずきのキャラコミュに関しては一度見てしまっているんですよね。

とはいえ、正直そのコミュの流れや世界というか、いわゆる全体的な何かがものすごくふわふわっとしていた印象がありました。

 

有体に言えばかなり現実感が無かったというか。常識改変後の世界かしら?みたいな、不思議な遊離感がありました。

いや、楽しかったんですけども!

 

担当Pの方に話を聞くと、桃井あずきっていうのはもうだいたいそんな感じなんだそうです。

彼女自身は常識無視で好き勝手やってるだけなんだけど、なぜだか上手くいってるらしい…という。

あずきの中身は本当にただハッピーな感じなんだけど、アイドルの仕事(特にビジュアル)としては限りなく「正解」を出してしまえるそうです。

 

そしてその正解を出してしまう根拠を見出そうとした結果が、「桃井あずきは天才なのではないか?」ということらしいです。

本人の性格や発言だけでは説明がつかないので、これはもう才能があるとしか言いようがないという、わりと帰納というか、消極的な天才ですね。

 

私もそれを聞いてなるほど!と思いましたが、でもどっちかというと桃井あずきは天才というよりは「奇才」じゃないかな、という意見を持っていました。

桃井あずきは「天才」って言葉が持っている格の高さというか、触れがたいようなイメージはないなと思いまして。(完全に他所からの見方ですが)

奇才は奇才であんまり変わらんじゃないかと言われるかもしれませんが、どっちかというと「役に立つか立たないか分からんけど、なんかスゴイ」というニュアンスです。

 

奇才の着物アイドル、これが私の桃井あずきの印象でした。

実際に追ってみてその印象がどうなっていくか、楽しみですね。

 

まあ事前の印象についてはこんなところで、さっそく次の実体験の方に入っていきたいと思います。

 

なお、先の二人の体験記事と同様に、あずきもデレステで無理なく追える範囲で追っていきたいと思っています。
予めご了承ください。

 

実際に体験してみた感想

 

今回体験したのは以下のコミュ・エピソードです。

 

  • Rキャラコミュ
  • SR【艶娘大作戦
  • SR【湯けむり大作戦
  • SSRお祭り小町大作戦

 

R・キャラコミュ編

 

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まずキャラコミュとかRを改めて見てきた感想なんですが…

桃井あずき、コイツわりとアホなキャラなのでは?!
事前の印象で奇才だなんだって真面目に考えちゃったけど…だいぶアホなのでは?!

どう考えてもギャグとしか思えないのに、なぜか仕事は順調に進んでいく…何が起きているんだ…

 

ただ、コミュを読んでいく限りただのアホと言い切るには的を得すぎているというか、仕事の結果からし正しい自己認識を持ってるっぽいんですよね。

何にでも変身できるとか、何でも着こなすとか、アホゆえに自信満々とかじゃなくて、マジでそれができてしまう

初仕事が写真集ってのも着こなしがすごい証拠だし、サイン会で有名なモデルが並びに来るってお前…

 

で、そんな桃井あずきの夢って「セクシーなアイドルになること」だったり、「最高に似合う衣装を着て、最高の笑顔で写真をとること」なんだそうです。

正直なとこ、あずきはあれだけ自信満々なわりに、セクシーだけ自信がないってけっこう意外だなって思いました。
ああいう性格なら、「あずきってすっごくセクシーでしょ?」とか言いそうなもんなのに、なぜかセクシーだけ自信なさげ。確かに中身はセクシーとは程遠いけども。

 

最高の衣装を着て~って夢についても、少なくともそれ(最高の衣装)って家業の呉服屋じゃ満たされない衣装なんだなとか考えました。

まあ今後それがやっぱり着物でしたってのもなくは無いけど、なんかたぶんそうじゃないような気がしてます。

なるほど、あずきの中にはアイドルになる理由があるのかもな?って思いました。

 

しかしまあ、冒頭の繰り返しになりますが、あずきのコミュやセリフはホントひどい(誉め言葉)ですね…

コミュ1の展開とか完全にギャグだし、4コマ漫画で終わりそうな展開ですよ。
コミュ2でも「スマートは今でもまあまあだから」…って、アホ丸出しかい!!

徹頭徹尾、あずき最強伝説だなって感じでしたね…

 

あずきはその他のセリフに関しても、だいぶ幼女だね?って感じですし。
そしてツッコミ待ちのセリフだらけで全く飽きない。

膝枕計画とか、シャツ貸してとか(絶対着る気だ)、初期Rで言っていいセリフじゃなくない?みたいな。

 

桃井あずき、とてつもなく楽しいアイドルなのでは…

なんかワクワクしてきました。

 

艶娘大作戦編

 

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これ時代劇の仕事だったんですね。なんか妙に表情作ってると思ってましたが、なるほど。

 

そして相変わらずこのSRもツッコミどころ満載のセリフがいっぱいでした。

というか、このSRはプロデューサーの行動もだいぶオカシイんですよ!
襟の中に手突っ込んだり、崩れてるからって着物直したり、帯引っ張ってみたり(?!)

 

あずきはあずきで、着物をもうちょっと下に……って、おバカッッッ!!!(オネェ)と言いたくなるセリフも言ったりするので。

だいぶ面白いSRです。

 

その中でもイチ押しのセリフはこちら

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なんというか、せやなとしか言いようがないセリフで、ひとしきり笑いました

 

このSRのセリフの面白さって、あずきが役に入ったセリフと素のセリフを交互に言ってるとこにあるわけなんですが、そのギャップが純粋に愉快。

絵を見るだけじゃ分からないことなので、もっとセリフも読まないともったいないなぁと思いましたね。

 

そしてこのSRを楽しんでいると、(読む前に考えてた)桃井あずきがどれだけすごいとか、才能がどうとか…
そういうの丸っきりどうでもよくなってきたな~~~!!って感じになるとこがあります。

カニズムとか全くわからなくても遊園地のアトラクションは楽しいし、なんかそれでいいのかもしれないな、と思ったりしました。

 

湯けむり大作戦編

 

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あずきのセリフがだいぶアトラクション的だからなのか、続けて読むのは(楽しいけど)だいぶ疲れますね

たぶん、実際にあずきと一緒にいてもこうなんだと思います。振り回される

 

そしてこのSRの時点でやっと気づいたんですけど、あずきって「大作戦」だけじゃなくて、けっこう「プロジェクト」とも言ってるんですね。

そんでプロジェクトっていうのはイニシャルがセットになってて(例:プロジェクトS)、大作戦は単純に〇〇大作戦!って感じ。

いやまあ、だからどうってこともないんですけど、わりと大作戦の印象が目立ってたので。妙な発見をしました。

 

恒例のセリフなんですが、このSRはわりとストレートに物を言ってて幼女成分はあんまりないですね(当社比)。

ただプロデューサーはあずきの帯を引っ張りすぎだと思うよ?

 

あと今回のセリフはどちらかというと刺しにくる(?)セリフが多いというか

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こいつ…アホのくせに…!悔しい…

 

お祭り小町大作戦編

 

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そんなこんなでSSRなんですが…いつも以上に密接してませんかね?
だいぶ普通のデート感があります。

突然の天気雨にかこつけて、けっこうイチャついている…

 

デート感とかはとりあえず置いといて、今回のセリフはだいぶ大人しいというか、ツッコミどころも少ないですね。

どっちかというと、よりアイドルらしくなって周りが見えているというか。
特訓後でステージに立ってるSSRだからか、すごくファンに対するメッセージが見える気がします。

もしかしたら、桃井あずきはこれまでモデル系の仕事ばかりで、ファンと一体になるような仕事ってそんなになかったんですかね?(そんなことはないんだろうけど)

 

ありがとう!って、(ファンだけじゃなく)プロデューサーに対してもそういった感謝の気持ちを言ってる印象がありました。

その気持ちからか、あれしてあげる・これしてあげる、みたいな。おもてなし感。

 

あえてセリフでツッコミどころを上げるならこの辺ですかね?

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あずき、なんか普通っぽいこと言ってるけど、コミュ1であれだけのことしといて不安だったの…?

普通の人が不安になったらどうなるのかとか、あずきはちゃんと分かってるのか心配になって来ましたね…

 

おわりに

 

そんなこんなで、桃井あずき体験記事でした。

 

想像以上に楽しかった。だいぶ振り回されてたけど、相当楽しかったです。

記事内で何度もアホアホ言ってましたが、愛情100%なので!
なにとぞ、大目によろしくお願いします…

 

あずきのことは担当Pからけっこう話を聞いていたつもりだったんですが、実際に体験してみるとホント違うもんだなーという感じでした。

体験する前にゴチャゴチャ考えてたのが若干恥ずかしくなるところすらあります。
ただあずきに身を任せていればいい…そんな悟りような何か(?)。

とても良い体験をしました。

 

そういうわけで、今回も読んでくださってありがとうございました。