中野有香を体験した岡崎泰葉Pの記事
はじめに
フリスク4人を達成し、体験記事は次なるターゲットへ…
というわけで、今回は中野有香ちゃんについて書こうと思います。
私は中野有香ちゃんのことを、なんでか「中野ちゃん」とずっと呼んでいるので、この記事もそれでいこうと思います。
中野ちゃんと(私の担当アイドル)岡崎泰葉といえば、なんといっても蒸機公演!
というか、この記事を書く一番のきっかけですね。
泰葉Pが蒸機公演を推すことはある意味不思議ではないのですが、中野ちゃんの担当Pも蒸機公演を推してくれることがあって、とてもありがたい。
今回の記事は蒸機公演を推してくれる感謝に加えて、「ユカがこういうキャラなのって中野ちゃんがこうだからなのかな?」みたいなものを感じてみたいって気持ちもあります。
ヤスハが岡崎泰葉のストーリーをモチーフにしていたように、ユカもきっとなにかあるんじゃないかな?と思っていたわけです。
中野ちゃんの担当の方々が蒸機公演を推してくださるのも、きっとそれなりの理由があるんじゃないかと。
あとはまあ、極めて個人的な理由ですが、前回まで書いていたフリルドスクエアってあんまり泰葉と関わりのない子が多くて、微妙に切ないとこもあったんですよねw
かといってGBNSの子たちはちょっと身内すぎるかな…と思うところもあり(でもたぶん書くと思う)。
泰葉と関わりがあって、微妙に知らない。中野ちゃんはそういう意味でもピッタリなポジションでした。
導入はこんなところで。
あとはこの記事を上げるタイミングが中野ちゃんの誕生日(3/23)であることも、書いた理由の一つ。
ハッピーバースデー!
体験前の印象
まず体験前の中野有香ちゃんの印象について箇条書きしていこうと思います。
- ツインテールで空手アイドル
- 見た目に反して18歳
- メロウ・イエロー
- 恋色エナジーが良い曲
- 物理的パワーがすごいらしい
- もちろん蒸機公演
- ツインテールをほどくと恥ずかしがる
- というか、可愛くなることがそもそも恥ずかしい?
こんな感じの印象でした。
実のところ蒸機公演以前は泰葉と特に関わりがなかったので、あんまり詳しくは知らないんですよね、中野ちゃん。
アニメで声がついてから一気にスターダムを駆け上っていた記憶。
そして中野ちゃんはけっこうデレステのイベントに出ているような気がします
真面目で可愛く弄りやすく、いざとなればパワーで突き破るキャラが使いやすかったりするのかな?!
声優さんの都合がつきやすいとかもあるのかしら。
私があんまりデレステ事情に詳しくないのがバレそう。
あとは忍ちゃんのとこなんかと同様に、担当Pの方々が熱心な印象はあります。
考えてみれば関ちゃんのところとかもそうだし、CuアイドルのPってそういう神輿で担ぐ生態なんだろうか…
そんなこんなですけども、やっぱり事前の印象あんまりないですね。これまでの4人に比べて一番無い気がします。
そもそも担当の方々とほぼ話したことがないし、ダイマ資料とかも熱心に読んだ記憶がないのが大きそう。
これはちょっと実際に読むのが楽しみになってきましたね。どうなってしまうのか。
というわけで実際に読み込んでいきたいと思います。
また、これまでの記事同様に、中野ちゃんに関してもデレステで無理なく追える範囲で追っていきたいと思っています。
予めご了承くださいませ。
実際に読んでみた感想
今回読んだのは以下のコミュやエピソードです。
N・キャラコミュ編
Nやキャラコミュを見て思ったのは、中野ちゃんってかなり強さに自信持ってるんだね?ってことでした。
てっきり無自覚にパワーを振るうタイプの子なんだと思ってたんですが、わりとフィジカルな強さに誇りを持ってる感じなんですね。
可愛さに憧れる武道キャラってけっこう「武道なんて可愛くない!」みたいなのが多いですけど、中野ちゃんはむしろ武道でアイドルの道を拓きそうな勢い。
その辺に何の疑問も持ってない辺りが(筋肉質を気にしてたりはするけど)、けっこうギャグっぽく見えたのも新鮮でした。
キャラコミュを読む限り、中野ちゃんの目指すアイドルって「最強のアイドル」なんですかね?
最強って表現がすでに面白い。空手も最強を目指していてやっていたというのが、キュートなのにだいぶパッションだなと思いました。
中野ちゃんは事前の印象よりもそういうパッションな部分が多くて面食らいましたね。
前に書いたあずきの時と同じぐらいツッコミどころの多いキャラコミュでしたw
例えば、強さを写真に収めるために山へ宣材を撮りに行くとは?!良い正拳を打てた気がします?!、みたいな。
ラブリーコメントの三段突きとか、観客の「つ、強い…」って感想とか。
何を見せられてるんだろう…って思いながら笑ってました。
そういうツッコミをしつつコミュは楽しく読んでたわけですが、一応中野有香というキャラをそれなりに探りながら読んでたりもしました。
中野ちゃんって、「かわいいあたし」と「強いあたし」をどう考えてるのかな?とか。
宣材を両方撮ったってことは、少なくともPとしてはどっちも大事だって結論なんだろうけど。
ただそれはそれで、コミュ4で「(空手は)やめた方が…」とか、中野ちゃんが「自分に負けた」ってお話になってるのはなんでなんだろ?と思いました。
かわいいと強い、どっちも中野ちゃんの良い所だって方向性なら、むしろ空手やろう!ってなりそうなのに。
ただまあ、あえてそのままで理解するとしたら、単純にコミュ4ってギャグの世界線なのかな…?とか。
まあギャグだったら、最後のコマで「※あとで反省会しました」みたいなのもありがちだし、そういうコミュだったのかな?と思いました。
あとコミュやNであまりはっきりしなかったところは、「なぜ中野有香はアイドルを夢見るのか」ってところですかね。
向上心とか学ぶ意志みたいなのはすごく伝わるんですが、なぜアイドルなのかってところがはっきり言われていない印象を受けました。
純粋に可愛くなりたいんだろうって予測は立つんですが、中野ちゃん自身の言葉でそういうのを聞いてみたい、と思いましたね。
コミュ1の中野ちゃんの師匠の話を聞く限り、おそらく周りから見るとバレバレなんだとは思いますが!
それからPと中野ちゃんの関係は分かりやすく「師匠と弟子」なんですね
Pは可愛さやアイドル道の師匠で、中野ちゃんはそれを学ぶ弟子と。
ただそれはそれとして、Pは中野ちゃんに触りすぎじゃないですか?!ボディチェックとは?!
そんなわけで中野ちゃんの体験は驚きとツッコミの連続でした。
中野ちゃんってこんなに面白い子だったんですね…
ファイティングチアー編
このSR、応援と感謝っていうほっこりしたセリフもあるんですが、わりとツッコミ所も多いやつでしたね。
ある意味Nとかの延長線上ではあるんでしょうけど、しっかり面白かったです。
中野ちゃんって根は真面目で良い子だから、あずきとかと違って「ツッコんでいいのかな?!」って思うところがだいぶあります。真剣なとこに茶々入れて…いいのかな?とか。
もしかしたらこう…ツッコまずに中野ちゃんにノッてあげることが正解だったりするんだろうか、と。
でもこういうのはツッコまずにいられない。
どんな愛情表現なのそれは?!
そして、少しずつ素というか、距離を縮めてくれるセリフも増えた印象がありました。
こういうとことか。キュートアイドルらしさがあってとてもいいと思います!
ラブ!ストレート編
このSSR、かなり待望のセリフばかりで安心しました。
可愛さへの憧れを素直に出し始めていて、「それが見たかった!」という気持ちになりました。
なりたい自分にまっすぐ、と。だからアイドルになったんだねと納得しました。
なりたいアイドルの姿も、「最高最強に可愛いアイドル」と言ってくれました。
最初っからかなりパワーアピールがすごかったので、戦闘力含めてアイドルとして出したかったのかなと思ってたんですが、素直に可愛いを目指したかった子なんですね。
あたしの腕力も見てほしい!みたいな方向に行かなくてある意味安心しました(?)。
ただ、「強く、あたしらしく!加えて、可愛く、アイドルらしく!」というセリフもあったので、強さと可愛さ、どっちも中野有香だってところはありそうですかね。
今になって考えると、キャラコミュ4がああいう失敗的な結論なのは「強いあたし」しか見せられてなかったからなのかなと。
強い印象で面白くは見せれたけど、中野有香はそれだけじゃないってところは見せられなかったんだなって。
押忍!って言わないようにしてるのも、それだけの印象にしたくないからなのかなと思いました。(そこまで考えてるかはともかく)
そしてこのSSR、それこそ「恋色エナジー」や「Kawaii make MY day!」に繋がってくのかなーという感じでしたね。
特訓前の絵柄といい、特訓後のエナジー発言といい、ニヤリとさせられるセリフがありました。
Kawaii make MY day!で中野ちゃんが報酬じゃなかったのは、このSSRがその代わりだったからなんですかね?
Kawaii make MY day!編
Kawaii make MY day!、普通に好きな曲だったので、以前から買って何回か聴いてました。
で、今回コミュを追っていく前に改めて聴いたんですが、中野ちゃんをここまで追った後だと感じるものが違いますね!
なんか美しくて嬉しくて、ちょっと感動しました。
歌詞も丁寧で元々好きだったんですが、なんだか愛しさが増したような気がします。
そう思わせてくれるって意味でも、やっぱりいい曲なんだなぁと。
で、多少予測してはいたのですが、今回のコミュって動かしてるのは中野ちゃんだったんですね。
そもそもゆかりちゃんがそう(中野ちゃんが中心でと)言ってたってのもありますが、オフも可愛くなりたいとか、恥ずかしくて一人で美容室に行ってしまうとか、話の中心は中野ちゃんでしたね。
とはいえ、このコミュの全体的な流れって基本的に「Kawaii make MY day!」の歌詞をなぞってるんだなぁと思いました。
「画面の中の女の子」として美嘉、プロデューサーは「あの人」、そしてちょっとだけ変わってく「みんな」、と。
メタな順序は逆なんでしょうけど、メロウ・イエローの三人の当て書きで曲を書きましたってコミュで言われてましたし。
そして中野ちゃんを追う人間としての視点で見ると、メロウ・イエローの中野ちゃんってほぼツッコミ所のあるような発言をしないんですね。
ゆかりちゃんの天然発言や法子のドーナツ発言にツッコむ役割に徹しているというか。
ゆかりちゃんや法子が中野ちゃんに向ける視線も、有香ちゃんは可愛いね~って感じだし、一周回って新鮮な気分になりました。
…いや、たぶんこうやって読み込むまでは中野ちゃんの印象ってメロウ・イエロー寄りだったんです。
中野ちゃんはツッコミ役かつ弄られて可愛いキャラなのかなって。それが中野ちゃんの一面に過ぎないって気づけたのは、良い発見だったと思います。
あとは中野ちゃん記事としては完全に余談なんですが、このコミュは法子が強烈でしたね。
中野ちゃんが意を決して美容院に向かうほどの葛藤を「かわいー!」で済ませる女…
そりゃあ中野ちゃんもバランサーになるだろうな、という納得をしました。
おわりに
そういう感じで、中野有香ちゃんの記事でした。
今までの体験記事でも毎度同じことを言ってるんですが、今回もだいぶ面白い発見がありましたね…。
面白い発見というか、中野ちゃんが面白かったというか。
キャラコミュがあんな愉快なことになってるとは思いませんでした。
思えば蒸機公演の解像度を上げるために中野ちゃんを読み始めた気がするんですが、なんかその辺り、すっかりどっかに行ってましたね!
最終的に、ユカのあれってどういう解釈だったんだろう…みたいな気持ちに帰りつつあります。
まあ、楽しかったからいいかな!うん!
読んでくださってありがとうございました。