並木芽衣子を体験してきた岡崎泰葉Pの記事
はじめに
☆この記事は、アイドルのコミュやセリフを実際に読んで感想を書いてみようという記事です☆
体験記事、第13回です!
今回のアイドルは並木芽衣子さんです。
前回の瞳子さんに引き続き、大人アイドルでございます。
といっても、瞳子さんと違って芽衣子さんと岡崎泰葉はほぼ関わりがありません。
実際190人もアイドルが居ると関わりの薄い子がたくさん出てくるわけですが、それはそれで新しい出会いによる体験が捗るのでありがたいことです。
芽衣子さんの記事を書こうと思った直接のきっかけはSSRがたまたまいらっしゃってくれたことです(この理由も久々な気がする)。
しかし、「けっこう芽衣子さんを好きな人がいるな…?」というところも一つのポイントでした。
見た目が可愛いのは分かるとして、わりと芽衣子さんを好きな人を見かける(主観)からには、きっと何かしらステキな魅力があるのだろうと。
瞳子さんを体験して大人アイドルの良さも感じられたし、芽衣子さんも気になってきた…!といったところです。
そういうわけで、よければお付き合いください。
体験前の印象について
まず体験前の並木芽衣子さんの印象を箇条書きしていきたいと思います。
- パッションで元気な22歳
- 旅好き
- ロマンティックツアーズ
- 和歌山出身
- いつも帽子を被っている気がする
こんな感じの印象です。
…あまり目立ったイメージがない…?!ということに気がつきました。
なんというか、岡崎泰葉と関わりが無いほどに印象の希薄さも増している気がしますね。単推しの良くないところが出ている。
芽衣子さんのダイマにもご縁がなかったので、ますます知らないことが多い感じです。
とはいえ、体験に限って言えば事前にあまり目立った印象を持っていないのは悪いことではありません(たぶん)。
これから全部が新鮮な経験なんだなーというワクワクはあります。
芽衣子さんに首ったけな人たちが一体どういうところに惹かれているのか、それを知れる楽しみがある…!
あえて言うならば、芽衣子さんは旅というイメージがすごく強くて、実際にカードの絵でも旅の場面が多い気がする…というのも偏った印象の理由に挙げられると思います。
良くも悪くも飛び道具の印象が無くて、ひたすらに旅ネタで輝いているように見えているわけです。
シンデレラガールズではそういった一点押しが全然珍しくないので、芽衣子さんもそういうタイプなのかな…?と思っていたりします。
そんな感じで、ひとまず事前の印象でした。次は実際に体験を始めていきます。
なおこれまでの記事と同様に、芽衣子さんに関してもデレステで無理なく追える範囲で追っていくことになります。予めご了承ください。
実際に読んでみた感想
今回読んだのは以下のコミュやエピソードです。
- R・キャラコミュ
- SR【トラベルダンサー】
- SSR【ときめきトラベラー】
- SR【春色旅風情】
R・キャラコミュ編
(画像がモバマスのNでスミマセン)
まずキャラコミュとRのセリフを読んできました。
最初に受けた印象として、芽衣子さんみたいなコミュめちゃくちゃ新鮮だっ!?と思いました。
Coの岡崎泰葉を担当しているからか、こんなにフラ~っと出会って軽くアイドルになってくれる芽衣子さんにけっこう驚きました。
いきなり芽衣子さんに「いろんな景色を見よう」って口説き始めるPも大概アレですけど、それですんなりアイドルになってくれる芽衣子さんもすごい人だなと…。
そしてなにより芽衣子さん、想像してたよりもずっと年相応の大人でしたね!
事前に抱いていたイメージではけっこう破天荒な人という感じだったんですけど、だいぶしっかりした女性でした。芽衣子さんゴメン(?)。
たしかに芽衣子さんはあちこち目移りして追っかける部分はあるんだけど、ちゃんとレッスンに間に合うよう時間に余裕を持って出かけてるし(キャラコミュ2)、ロケの仕事でも自分のやりたいことをきちんとPに相談してから実行したりしてました(キャラコミュ4)。
もっとこう、自分の興味関心で飛び回って周りを振り回すイメージがあったんですけど、きちんと年齢に見合った一般常識も弁えているというか、現実社会に適応している姿もしっかり持ってるんだなーと思いました。
そしてキャラコミュやRにおける芽衣子さんとPの関係性、というか芽衣子さんがPとする約束として「最高の景色を見る」というのが度々言われていた気がします。
最高の景色…今後出番を追っていく中でもちょくちょくキーになりそうだな~と思って見ていました。SSRとかで拾われそう。
というかキャラコミュ4では既にちょっと回収されてましたし、芽衣子さんのアイドル活動ではずっと意識され続けるのかな?と思いました。
芽衣子さんとアイドルについて、もう少し。
最初に受けた印象にも書いた通り、芽衣子さんってこちらから見るとすごく軽~くアイドルになってくれたように見えたりもするんですが、芽衣子さんの年相応な言動を鑑みるに、おそらく本人なりの納得があった上でアイドルになると決めたのだと思うんですよね。
そしてコミュやセリフを読む限りだと、芽衣子さんがアイドルになった最大の理由はアイドルの毎日はドキドキでワクワクだからってことに尽きるのかな、と。
芽衣子さんって旅好きなところを見てもそうなんですが、たぶん未知の世界にポーンと飛び込んで楽しめるタイプの人間なんだろうなと思うわけです。
たしかにそういう人にアイドルは向いてそうですし、あっさりアイドルを引き受けてくれたのも分かる感じ。
筆者の私自身はけっこうな慎重派で、石橋も叩けるものなら叩いておきたいタイプなんですが…芽衣子さんは完全に正反対だ!芽衣子さんが眩しい…!
で、ここまで真面目に(?)話しておいて何なんですが…
芽衣子さんってすっごい立派な恋愛対象だな、と思いました。
…いや、これはこれで真面目な話なんですよ!
芽衣子さんて無邪気に楽しみながらも一人の大人の女性としてちゃんと弁えてるところがあるし、良い意味で他人に依存しない自立した人間なんですよね。
自立してるからすごく爽やかだし、好意も素直に受け取ってくれそうだし。
それはもう…ものすごく良好で健全なお付き合いができそうだなと思ったわけです。
おまけに人見知りせずに距離を詰めてくれるし、かといってこちらを全く意識していないわけでもないし。
思い出の写真とか絶対撮り慣れてるはずなのに、ここで恥ずかしがるのめっちゃズルいよ…とか思うわけです。
ティーンアイドルにはない確かな主体性がより一層効いてくるというか。
なるほど、芽衣子さんのPにガチ恋っぽい人が多いのはこういうことか…と理解できた気がします。
そんなわけでキャラコミュとRのセリフを読んだ感想でした。
芽衣子さんはこう、今までデレのアイドルに抱いていたイメージとはわりと違った姿というか、別のゲームのキャラクターとすら思えるような印象を受けましたね。
こんなにしっかり歩いてるアイドルでもアリなんだ!みたいな。不安定なアイドルばかり見ているからなんだろうか…?
なんというか、芽衣子さんとなら楽しく過ごせそう!という感覚がありました。今までにない感じです。
トラベルダンサー編
続いてSR【トラベルダンサー】を読んできました。
いやー、なんて言うんでしょう……
先のキャラコミュなんかで理解していたつもりではあったんですけど、芽衣子さんってホント善性の塊だなと思いましたね…。
正直な話、芽衣子さんって別にアイドルにならなくても全然問題なく幸せな人生を歩んでたと思うんですよ。
たぶん芽衣子さんはどこに行っても楽しいことを見つけ出してただろうし、プロデューサーが居なくたって全く困らないほどに元々健全な人格をしてたじゃないですか。
それでも芽衣子さんはアイドルやプロデューサーに出会えたことを素直に喜んでくれるし、こっちにめちゃくちゃ好意を向けてくれるわけですよ。これは相当人間ができているなと…
健全な精神を持った人間の好意って、別に相手が自分にとって際立って重要だとかは関係ないんですよね。
相手が向けた好意を素直に受け取って、それをただ純粋に好意で返しているだけなわけです。
芽衣子さんは本当に、本当に素直にアイドルが楽しくて、そのアイドルと出会わせてくれたプロデューサーに感謝してくれてるんだなと、そう思えるんですよね。
(↑善良としか言いようのないセリフ)
そして考えてみれば善性の塊であることはアイドルとしてこれ以上ないとも言えます。
プライベートでもステージの上でも眩しい存在だなんて、まさに生まれながらのアイドル。
芽衣子さん自身は別にアイドルにならなくても幸せな人生だったかもしれないけど、だからこそアイドルとして強く輝く存在なのだなぁ…と感じました。
まあそれはそれとして、芽衣子さんはめっちゃこう…親密なセリフが多くて困ります。
聞きました…?
パートナー!!芽衣子さんは、パートナーです!!!
…なんと言いますか、健全な人の好意を受け取るためにはこちら側にも健全な人格が必要なんだな!と思いました。
そう…芽衣子さんはあくまでも感謝として好意を向けてくれてるだけなのです!ハートのバルーンにだって健全な気持ちしかありません…!!そうなんです…!
そして健全で親密なセリフばっかりかと思えば、こういうセリフもあったりするわけです。
「最高の景色」がさっそくここで拾われるとは思いませんでした。
芽衣子さん、強烈…
ときめきトラベラー編
次にSSR【ときめきトラベラー】を読んできました。
家が丸ッ!!と思って調べてみたら、「とれとれヴィレッジ」というリゾート施設のようですね。
この丸いヤツ、(全部がそうじゃないのかもしれませんが)どうも発泡スチロールでできているらしい…マジで…?
それはそれとして。
このSSRは特訓前後ともに芽衣子さんの地元・和歌山が舞台になっていました。
旅好きの芽衣子さんがSSRでわざわざ地元に帰ってくるとはいったい…?と思うところもありましたが、なんだかんだ泰葉とかも地元に帰ってましたからね。
SSRでの地元描写、けっこう珍しくない気がします。
今回の芽衣子さんの場合は、地元を描写することで芽衣子さんが旅好きであっても根無し草ではない、ということが改めて示された気がしました。
芽衣子さんはR+の親愛台詞でも言っている通り、けっこう「帰ってくる場所」も大事にしてるんですよね。
ドキドキやワクワクを追い求めるタイプって、まあまあ自分の足元をおろそかにしがちなんですが、芽衣子さんはちゃーんとその辺弁えてるんですよね。このあたりが本当にしっかり大人だと思います。
そして特訓後はドイツ村でのパレード姿。(※追記08/15 ドイツ村ではなく、ポルトヨーロッパという場所のようです。ドイツ村は千葉県でした)
和歌山にある異国の村って、なんだか芽衣子さんそのものでは?とか思いました。
これ以上ないロケーションって気がします。さすがはSSR。
今回の特訓後のセリフ、けっこう誓いの言葉というか、Coアイドルみたいなセリフが多かった気がします。いや、トラベルダンサーにもあったんですけども。
SSRだから、というのはあるんでしょうけど、それにしてもけっこうクライマックス的でした。
正直、芽衣子さんってこういう熱い感じのセリフも言う人だとは思っていなかったので、毎回ドキっとさせられている気がします。
「ふたりでなら絶対楽しいよね!」っていうのがなんか嬉しいですよね。
二人なら大丈夫とか、二人ならどこへでも行けるとかじゃなく、ふたり一緒でその先もずっと幸せ…という感じがします。
…で、もはや恒例の芽衣子さんのキケンなセリフピックアップです。
…え?
いやいや、芽衣子さんってこんな…その……え?
そんな…独占的というかその…言っちゃって大丈夫ですかそのセリフ???
ちょっとその、勘違いしてしまいそうなので…今回は聞かなかったことにしますからね芽衣子さん!!気をつけてくださいよ!マジで!
加えてもう一つ。(今回は画像が多い)
いや~~…ちょっと芽衣子さん…
私を摘みに来たのかなってのがまずキケン過ぎだし、それで嬉しそうにしちゃうのはもっとダメでしょ…!
芽衣子さんの実家がある和歌山に来てるタイミングでこのセリフ…いけませんよ!
春色旅風情編
最後にSR【春色旅風情】です。
このカードはススメ!シンデレラロード(以下スシロー)の報酬だったので、コミュも一緒に見てきました。
コミュもカードのセリフも全体的に、芽衣子さんのアイドル活動が順調だな~と感じさせるものでしたね。
ところどころ、これまで見てきた芽衣子さんの良さが現れてるなーと思うところもあったんですが、一方で体験前の印象に近い芽衣子さんでもあるなと感じました。よそ行きみたいな?
他のアイドルたちの中にいる芽衣子さん、というのがこれまでと違うところだったのかもしれません。
今回のスシローのコミュ、内容としてはキャラコミュの4に近い感じでした。スタッフと一緒に番組を作っていく姿はそのまんまでしたね。
加えて、芽衣子さんってモチベータータイプのリーダーにすごく向いてるんだなーと思いました。
持ち前の善性で相手の心を開かせることができるから、芽衣子さんの周りの人もみんな芽衣子さんのために自分の考えを出してくれて、最終的にみんなハッピーになっていくと。芽衣子さんの才能ですよねぇ…
なんというか、芽衣子さんみたいな人が本当の「リア充」ってやつなんだろうな…とか思いました。
そしてこのSRで一番のインパクトはやはり特訓後ですねぇ。
麗しの芽衣子さん!うつくしい。
まあ定番も定番ですけど、普段元気でニコニコしてる人がこういうしっとりした雰囲気出すとギャップでやられますね。
絵としても単純にキレイだし、(意識されてそうですが)JRとか旅行会社の広告の写真そのまんまって感じです。
特訓後の芽衣子さんのセリフ、特訓前と比べると明らかに「…」が多いです。雰囲気が出ています。
このセリフも、「…」のとき芽衣子さんどんな顔してるのかなーって気になります。その瞬間を撮った絵が特訓後の姿なのかもしれませんが。
それはそうと芽衣子さん、スシローのコミュで頼子さんと一緒に美術館行ったときなんかもそうでしたけど、元気な人でありながらちゃんと落ち着いた雰囲気も楽しめる人ですよね。
色んな所に行って、その先でその場所にあった楽しみ方をきちんとできる人というか。 旅慣れということでもある?
素敵なものがきっとあるはずと信じて素直に楽しめるというか、その辺も芽衣子さんの善性を感じます。
そして最初に述べた通り、このSRは全体的に「順調」という感じでしたので、これまでのようなドギマギなセリフはあんまりなかったですね(?)。
ある意味こう、アイドル芽衣子さんの日常を切り取ったようなカードだったと思います。
コミュの最後が「行ってきまーす!」で終わるのもそれらしいというか。
おわりに
というわけで、並木芽衣子さんの体験記事でした。
これまでの私の体験記事、わりとアイドルが面倒くさければ面倒くさいほど文字数が増えていく傾向にあったんですが、芽衣子さんは全然面倒くさくないのに文字数が増えていくのでかなり新鮮でした。
事前の印象が濃くないというのもあったんでしょうけど、やはり熱心なPが居るのも納得できる程に芽衣子さんが魅力的だったのだな…と思います。
あとはやはり芽衣子さんがなんだかんだ大人アイドルだからなんですかね?主体性?
岡崎泰葉の担当だけを長くやってると、こういう芽衣子さんみたいなタイプのアイドルに触れることはなかっただろうなーと改めて思います。180度違う。
本当に体験始めて良かったなと。出会いをありがとう。
そしてTwitterで熱心に活動している芽衣子さんPもありがとう!あなた方のおかげで書くきっかけが生まれました!
そんなわけで、読んでくださってありがとうございました。