関裕美を体験してきた岡崎泰葉P、書く。

 

 

はじめに

 

☆この記事は、アイドルのコミュやセリフを実際に読んで感想を書いてみようという記事です☆

 

体験記事も第11弾。二桁を刻んでいきます。

 

今回のアイドルは関裕美ちゃんです。

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前回ほたるの記事を書いたということで、そのまま関ちゃんの体験といきます。

 

まずは先日のモバマスでのドリフェスお疲れさまでした。

当方マッチングが世紀末と化してましたが、それはそれとして最高のイベントでした…!

関ちゃんの晴れの舞台に、ここまでGBNSを推してくれるありがたさったらない。関ちゃん上位改めておめでとう。

 

ドリフェスはさておき、関ちゃんと岡崎泰葉で言うともちろんGBNSなんですが、この二人って実はGBNS以外だと全然絡みが無いんですよね。

そのGBNS内でも関ちゃんと泰葉が絡んでるのそんなに見てない気がします。関ちゃんはだいたいほたるか千鶴とくっついてる印象。

ほたるとはSRやワンステップス、千鶴とはピュアフルメイドとかがあるので、そっちのイメージが強いんですかね?

でも関ちゃんと泰葉の1対1も見てみたい…!!いい感じに前へ前へと行ける二人になるんじゃないかな?!

 

…とまあ勢いもそこそこに、スルっと記事に入っていきましょう。

よろしくどうぞ。

 

(GBNSメンバーの体験記事↓)

hazushirop.hatenablog.com

hazushirop.hatenablog.com

 

体験前の印象について

 

まず体験前の関裕美ちゃんの印象を箇条書きしていきたいと思います。

 

  • 目つきを気にする14歳アイドル
  • 笑顔が苦手だった
  • 髪形とおデコがすごい
  • GBNSワンステップス
  • 声優の会沢さんが濃い
  • ソロ曲「楽園」で関ちゃんPが死ぬ
  • パワーで解決を図るところがあるらしい
  • アイドルになって、世界が輝いて見えたの(以下略

 

こんな感じの印象です。

 

関ちゃんは担当Pがかなり熱のあるお祭り気質なので、だいたいのミームは目にしている気がします。

ただほたると同様に、一次情報にあまり触れていないせいで印象が偏ってる感じはしますね。

特に関ちゃんはGBNSを組むまでほぼ触れてきていないので、かなり新鮮な体験になりそうで楽しみです。

 

関ちゃんはいわゆる関裕美構文とか、あるいはソロ曲の楽園を見る限り、笑顔をキーワードに成長感謝でPの感情をボコボコにする…という印象があります。

ただそういうエモさもあるにせよ、なんだかんだ関ちゃんのイチ押しは「せきちゃんかわいい」なのかなとも思います。

見た目の印象は癖がありそうなのに、アイドルの形としてはすごく真っ当も真っ当だなという感じ?

 

それ以外で言うと、意外にけっこう逞しい女の子という印象はあります。

逞しいというか、図太いというか。いや、これはミームとかの影響受けてる気がしなくもないですが。

受け手に回ってるときは弱気っぽいのに、攻め手に回った瞬間思い切ったことをする…みたいな。

この辺が実際どうなのかはちょっと気になるところです。

 

そんな感じで、ひとまず事前の印象でした。

正直、一次情報の少なさで又聞きの印象ばかりになってますね。

これは至急セリフやコミュを追っていく必要がある…

 

というわけで、次は実際に読んでいきます。

なおこれまでの記事と同様に、関ちゃんもデレステで無理なく追える範囲で追っていきます。

予めご了承ください。

 

実際に読んでみた感想

 

今回読んだのは以下のコミュやエピソードです。

  • Nキャラコミュ
  • SR【スパニッシュダンサー
  • SSR出会えた憧憬
  • SSRカントリー・ステップ

 

N・キャラコミュ編

 

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まずNキャラコミュを読んできました。

 

全体的な印象として、なんだか顔の怖い犬を手懐けている気分になりましたね!

自己評価が低いがために、自分をアイドルにしようとするプロデューサーを警戒する関ちゃん。

そして関ちゃんが「ホントに…?ホントに…?」ってなってるのを「ほんとだよー怖くないよー」ってやってる感じ、完全にテイミングのそれでした。

 

関ちゃんのキャラコミュはけっこうはっきりした構造に見えていて、端的にプロデューサーが「関ちゃんが自分で閉めちゃってる扉を開けてあげるだけ」のようでした。

関ちゃんがわりとすぐいじけてしまうので、プロデューサーは関ちゃんの本心を読み取ってフォローはする。ただそれでも、別に「やってみよう!」とまでは言わない。

あくまで道が開かれていることを示すだけで、関ちゃんが自分でおずおずと足を踏み出すのを待っている。

そうして関ちゃんがちょっとずつちょっとずつ進めるのを見て、「できたじゃない」って言ってあげる…みたいな感じでした。

 

とはいえ、もちろん関ちゃんが喜んでくれてるからいいんだけども、なんか関ちゃんの本心を読み取って上手に転がしているようにも見えましたねw

本人がコンプレックスに思ってることを取っ払って、これがやりたいんだろ…?って提示するの、けっこう悪い大人感がある!

 

そして、プロデューサーはいったい関ちゃんのどの辺にアイドルとしての適性を見出したのかな?ってところは、実際気になります。

初対面の警戒MAXのあの姿から、どうやってあんな可愛さ溢れるアイドルを予測したのだろう…というところ。かなりのやり手だ。

 

それから関ちゃんと言えば笑顔が苦手ってところなんですけど、キャラコミュやNを読み進めていく限り、どうも「ちゃんと言葉にすること」も苦手みたいですね。

まあ14歳だもんねってところもあるので、外から見ると特別苦手だという感じでもない気がします。

「自然な笑顔ができたよ!」って成長を見せるのは体験前から分かっていたんですが、関ちゃんにとっては「自分の言葉でちゃんと伝えられる」ってとこも成長要素なのかな~と思いました。

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N特訓後の時点でこんな風に素直な気持ちを伝えてくれたりもして、けっこうグッときましたね…

 

しかしまあ、色々書いてますけど、なんというか…関ちゃんってめちゃくちゃストレートに可愛い子なんですね?!

全ての要素が可愛さや愛しさに繋がっていて、なるほどこれはCuだ…!と思い知らされました。

関ちゃんPが「せきちゃんかわいい」と言い続けてるだけのことはありました。せきちゃんかわいい!

 

最後に余談にはなるんですが、なんかこう、めちゃくちゃ丹念に伏線張ってるねぇ~~!という感じもありましたw

壮大な前フリというか、これからじっくりひっくり返して来るんだろうなぁ…という期待を持たせてくれてます。

早くも体験した嬉しさを感じており、ワクワクです。

 

スパニッシュダンサー編

 

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続いてSR【スパニッシュダンサー】です。

このSRいきなり特技が「満点の笑顔」なんですけど、満点来るの早くないです?w

何度でも、その時その時の満点があるんだな、たぶん。

 

それはそうと特訓前の関ちゃん、やたらこっちに食べさせようとしてくる。なぜなんだ。

お腹いっぱいになってくれたら嬉しいよね、みたいな理屈は分かるんだけども!

特訓前後を通じて「情熱の国」ということをたびたび押して来るので、これも情熱の一環なのか(?)

 

パエリアのことはともかく、今回のSRでは関ちゃんの「笑顔」への道筋が少し見えた気がしました。

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笑顔になろうとしてがんばって練習するのも大事だけど、素直に楽しんでいれば笑顔になれる、というロジック。

アイドルをやっていれば笑顔になれるようになる、というよりは、アイドルは楽しいから自然と笑顔になれる…という流れはキレイだなと思いました。

「アイドル≒楽しめること」というのは岡崎泰葉にも共通するところですし、アイドルになることで楽しんでいる自分を発見する、というのはP冥利に尽きます。

 

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とはいえ、このSRの一番のキモはなんだかんだ言って特訓後の熱いセリフの数々なのではないでしょうか。

前述した通りこのSRは特訓前後共に「情熱」が押されてまして、そのせいなのかやたら関ちゃんがガツンと来るセリフを言ってくれていました。

 

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このセリフで関ちゃんPがたびたび限界を迎えているのを見る気がします。このSRのセリフだったんですね。

デレステ最初のSRでこれを持って来られるのもなかなかすごいというか、Nやキャラコミュでの出会いが早くも回収されてて強い…

 

しかし今回の舞台が「情熱の国」ってのは確かにあるのかもしれませんけど、そもそも関ちゃんって言葉にパワーを乗せやすい子なんじゃなかろうか?、と思いました。

初期に自ら言っていた「ちゃんと言葉にすることが苦手」という部分が、そのまま「ストレートな言葉で貫く」に繋がっているというか。

短所と思ってた部分が長所になっている感じがしますね。

 

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そしてほたるの時もそうでしたけど、やっぱり最初のSRっていうのは良いものです。

ちょっとずつ良い方向に向かい始めていて、その時にしかない味わいがある。

着々と初期の伏線が回収されつつある気がしますね。良い感じだ。

 

出会えた憧憬編

 

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お次は関ちゃんの一枚目のSSR、【出会えた憧憬】です。

 

特訓前の関ちゃん、全体的に伝わりにくい話し方をしている印象を受けました。(独り言みたいなのもある)

単純に難しい問題に直面してて落ち着かない、というのはあるんでしょうけど、やはり「ちゃんと言葉にするのが苦手」という部分が表れているのかなと思いました。

 

そしてSSRという晴れの舞台でこんなぎこちない姿を見せてくるのはなかなか珍しいんじゃないですかね?

詳しくは後述しますが、あるいは特訓前のこういう感じがむしろ関ちゃんらしいってことなのかもしれないですね。面白い。

 

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担当Pの布教によって見慣れてるだけかもしれないですけど、関ちゃんの特訓後の衣装めっちゃ似合ってますよね。

目の色や髪形を柔らかい雰囲気に変えてくれているというか、ピンクと黄色のパステルカラーでコントラストを抑えてあって、目に優しく可愛らしい。

関ちゃんの持っている、派手じゃないけど応援したくなるような魅力をよく表している感じがします。

 

そして今回の特訓後の親愛MAXでは関ちゃんなりのアイドル像が垣間見えるセリフがありました。

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アイドルは人になにかをあげられる、というのはわりと新鮮な考え方に思えました。

何かをもらって何かをあげるのが関ちゃんにとってのアイドルだから、これまで貰った分私もあげなきゃ!という感じなのかな?

 

こういうアイドル像も含め、関ちゃんって初期のころから「何かをしてもらった」ということによく気がついているというか、それもあって感謝の言葉が多い気がします。

それはもしかすると関ちゃんの自信の無さ故なのかもしれないですけど、単純にめちゃくちゃいい子だって印象は受けるし、余計に応援したくなるところがあります。

言い方を変えると、関ちゃんはみんなの愛情を受け止めて力にできる子なんだなと。

愛を受け止められる器は代えがたいものだし、それは関ちゃんの才能というものだろうなと思いました。

 

で、あとは上述した「なぜ一枚目のSSRに困ってる状況を持ってきたのか」という話もします。

 

まあ、にらみつけている関ちゃんを出したかったのは間違いなくあるでしょう!

それはそれとして、関裕美という女の子はまだまだこの先困難にぶつかっていく、ということを示したかったのかな~と思っています。

有体に言うと、アイドルとして課題が多い所を見せたかったのかなと。

この子はまだ上手にできないことがあって、あなたの応援が必要な子なんですよ!みたいな意図がある…ような気がしました。

 

そして未完成であるということは特訓後の姿にも表れている気がしました。

実のところ、私は以前から関ちゃんPがこのSSRを讃えている様を見かけていたために、何かしらPを撃ち抜くような強烈なセリフがあるのだろうと思っていたんですよね。

ところが、個人的にあんまり思い切ったセリフが無いように感じたんです。なんだったらスパニッシュダンサーの方が強いぐらいで。

 

なので、これは完全に私の印象を根拠にした話なんですが、このSSR特訓後ってまだまだ全然「最高の晴れ舞台」って感じじゃないのかな?と思いました。

いわゆる一つの完成形にたどり着いたとか、あるいは「これが関裕美だ!」という地点に到達したわけじゃないというか。

なんとなく、【出会えた憧憬】の関ちゃんはまだまだ弾ける瞬間を残しているように見えました。

物足りないとかじゃなく、更なる可能性を感じさせるような始まり、という感じです。特技名も「思い切って一歩」ですし。

 

もう既に世には出てるのかもしれないけれど、関ちゃん自身が「私、すごい!」って言えるような舞台がこの先見れるのかもしれない…と期待させるようなSSRだったと思います。

よいSSRでありました。

 

カントリー・ステップ編 

 

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最後にSSRカントリー・ステップ】です。

 

まずこのSSRでの一番の印象として、関ちゃんテンション高ァ!!と思いましたw

【出会えた憧憬】からSSRを含め数々のイベントを経てきたわけで、その間に変化はあって当然なのですが、それにしたって関ちゃんめっちゃ元気!

語尾が跳ねてたり♪ついてたりするし、正直かなり劇的な変わり様だと感じました。

 

特訓エピソードでも関ちゃんが自ら言ってましたが、故郷に帰ってきたことでテンションがいつもより上がっている部分は実際あるようですね。

それに加えて、やはりこのSSRの特訓前といえばワンステップス

関ちゃんがいつもと比べてやたらはしゃいでいる理由に、ワンステップスのメンバーと一緒だからということもあるんじゃないのかな?と個人的に思いました。

 

というのも、このSSRの劇場でもそうでしたが、なんかワンステップスの関ちゃんって二人のお友達というよりは「お姉ちゃん」みたいなんですよね。

自分と同じか、あるいはそれ以上に自信がなかったり大人しかったりする子たちが一緒だと、関ちゃんは相対的に自信が持てるんじゃないかな、という。

言い方はアレなんですけど、ワンステップスの他二人は関ちゃんの劣等感を刺激しないので、それが上手く働いてるのかな?という気がします。

関ちゃんがこのSSRでテンション上げ続けられるのも、一緒にいた二人に理由があったんじゃないかなとか思いました。

 

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そしてこの特訓後のビジュアル。

定番も定番ですが、ひまわりの中にいる美少女というのは良いものだ。

ただなんかひまわりが低くないです?品種とか遠近法なのかな。

 

それはそれとして、特訓前後ともに今回の関ちゃんはセリフ一つ一つがキラキラ輝いてるなーと感じますね。

テンション高いのもあるんでしょうけど、アイドルになってからすごく良い循環が生まれてて、自信も持てるようになったんだなと。

そして今回の関ちゃんの活発さも、元々関ちゃんが持っていた部分が素直に出せるようになっただけで、別の人間に変わったとかそういうわけではないのでしょうね。

ひまわりみたいな関ちゃんはずっと彼女の中にあって、それが出せるようになったのがアイドル、あるいは一人の少女としての成長なのかなと思います。よかったよかった。

 

で、最後にセリフをピックアップ。

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これ、かなりグッときましたねぇ…。

あれだけ写真に撮られることを苦手にしてた関ちゃんが「可愛く撮ってもらえたかも」だなんて!ねぇ!

最高の伏線回収にめちゃめちゃニヤニヤしてました。さすが関ちゃんだ。

 

おわりに

 

というわけで、以上関ちゃんの体験記事でした。

 

いやはや、今回の記事はすごくいい経験をさせてもらった気がしてます。

関ちゃんPの方々がすごく熱心にかわいいかわいい言ってるのを「なんでなんだろ」と思って見てた部分がけっこうあったので、今回体験してそれが納得できたのはすごく良かったです。

これだけ愛し甲斐のある子だったら、そらワッショイワッショイですよ。

 

そしてほたるのときも同じことを思ったんですが、ちゃんと体験した後だとソロ曲が効きますね。

これめっちゃ関ちゃんの曲じゃん!って当たり前のことに感動します。

楽園は良い曲だ。

 

またGBNSということでも、これで全員体験することができました!!やった!

体験記事を書き始めた時から「書いた方が楽しいだろうなぁ」と思っていたので、ホントそういう意味でもよかったです。

フリスクと違ってかなりユニット内での共通性が見出せそうだったので、GBNS結成は必然だったのだな…という思いが新たに芽生えています。

GBNSは奇跡とも言えるけど、運命とも言える。

 

というわけで、今回も読んでくださってありがとうございました。