三好紗南を体験してきた岡崎泰葉Pの記事
はじめに
☆この記事は、アイドルのコミュやセリフを実際に読んで感想を書いてみようという記事です☆
体験記事、第19回!!
遠いところまで来てしまったような、まだまだこれからのような。
今回のアイドルは三好紗南ちゃんです。
というわけで、皆さんご存知ゲーマーアイドルの三好紗南ちゃんです。
筆者は三好ちゃんと呼んでいるので、この記事ではこれで行こうと思います。よろしくどうぞ。
今回三好ちゃんを読んでみようと思ったきっかけは、なんだかんだ「今年(2020年)は三好ちゃんの顔を見ることが多かった気がするなぁ」ということだったりします。
もちろんSSRがたまたまお迎えできたというのもありますけど、せっかくだし三好ちゃんを今年のうちに読んでおこうと思ったのが一番でしたね。
そんな三好ちゃんですが、筆者の担当の岡崎泰葉とはマジで絡みがありません。
月末Rとかイベントとかそういうので共演があってもよさそうなところですが、一切交わる機会がございませんでしたね…
まあそれこそ二人のタイプは「遊び」と「仕事」で全然違いそうな気もしますし、会って何の話をするかというのも浮かばなそうではあります。いつの日か邂逅しましょう。
体験前の印象について
まず体験前の三好紗南ちゃんの印象を箇条書きしていきたいと思います。
- おさげのゲーマーアイドル
- 元ネタのあるセリフが多い
- 意外に肌を出した衣装をよく着る
- カッコいいのも似合う
- イグニッションZERO
- 超撃公演
- エイプリルフールで実質ソロイベント
こんな感じの印象です。
ゲームという分かりやすい個性が目立っていることで、それ以外の印象があまり思い浮かばない気がしています。この辺は一点突破系の常ですね。
ゲームの中にいるゲーマーキャラということで、漫画の中にいる漫画家キャラみたいな、ある意味メタ感もあるアイドル三好ちゃん。
といっても三好ちゃんはソーシャルゲームやアプリというよりは、コンシューマ系のゲームをやっているイメージです。
ただ、その中でどういうゲームが好きなのかは存じておりません。格ゲーやレトロゲーの話はよく見ますけども。
またそれとは違う話なんですが、三好ちゃんはこう…やたら生々しい視線を向けられている気がしますw
確かにまあ、14歳にしてはかなり肌を出した衣装を着ている印象があるし、ゲームが好きな人間の割に明るい女の子ということで距離感がバグりやすいのかもしれません。
男性割合の高い界隈に現れた紅一点というのは、ただでさえガチ恋を生みかねない罪深き存在ですからね…
まあ今ではゲームをする女性もたくさんいるので、そこまででもない気もしますけどね。単純に三好ちゃんが隙だらけに感じられるのが危ういんですかね?!
そして最初の方にも書きましたが、今年は三好ちゃんがけっこう話題になっていた気がします。
三好ちゃんの出身地である香川県でゲーム条例ができたり、イグZEROのレイナ様に急に声がついたり、エイプリルフールで完璧な主役を張ったり、最近だとフェスの上位で来たり…
シンデレラガールズがゲームである以上、三好ちゃんの使いどころは無限にあると思うので、これからもどんどん出してほしいものです。
まあわざわざそんなことを言わずとも、既に三好ちゃんは割と出番がある印象です。元々使いやすいってのはあるんでしょうね。
そんな感じで、事前の印象でした。
三好ちゃんは岡崎泰葉からけっこう遠いアイドルだったので、ひとまずちゃんと書けて安心です。
とはいえ、現時点では未だに三好ちゃんがどんな一面を見せてくれるのかは全く想像がつきません。楽しみ楽しみ。
次はさっそく実際に体験していこうと思います。
またこれまでの記事と同様に、三好ちゃんに関してもデレステで無理なく追える範囲で追っていきたいと思います。
予めご了承ください。
実際に読んでみた感想
今回読んだのは以下のコミュやエピソードです。
- R・キャラコミュ
- SR【ピコピコ☆ゲーマー】
- SSR【プレイ・ザ・ゲーム!】
- SR【ミッション☆コンプリート】
R・キャラコミュ編
まずはキャラコミュとRのセリフを読んできました。
そこで最初に言っておきたいことは…
「ゲーマーが好きになっちゃう女の子すぎる~~~~~!!!!!」
ということですw
いや~~~、ビックリしましたね!!
三好ちゃんがここまでこう、女性慣れしてない純情ゲーマーにとってメチャクチャ都合の良いキャラクターをしてるとは…
まあ考えてみれば当然ですよね!ゲーマーに対して女性的な女性キャラとかぶつけてもしょうがないですからね!(酷い偏見)
さっすがゲーム作ってるオッサンが生み出したゲーム好きの女の子だわぁ~~と感じました。隙が無い。
ホント、三好ちゃんみたいに精神性がピュアなゲーム好きの少年で、かつ女性としては垢抜けなくて敷居は低く、それでいてちゃんと可愛い女の子って…かなり恐ろしい造形してるな!と思いました。
しかもめっちゃ明るいし、裏表もないし、ちゃんとアイドルも楽しんでくれるし…こんな妄想みたいなアイドルが存在してていいんですかね?!?!
また読んだ感想がそんな調子だったので、三好ちゃんに対して生々しい視線を向ける人が多いのにも納得せざるを得ませんでしたね…
ゲーム好きのオタクにとって、三好ちゃんはあまりにも理想の姿そのものであり、あまりにも近寄りやすい子なんだなと!
こう、光が強いほど陰が深くなるというか、そういう「業」みたいなものをひしひしと感じられた気がします。
…まあ三好ちゃんへの下世話な感情はこの辺りにしときまして。
ここからはちゃんとした話もしたいと思います!
まず、三好ちゃんが他のアイドルと比べてユニークであるところは、「真剣にアイドルで遊ぶ」というスタンスにある気がします。
まさに筆者の担当である岡崎泰葉が顕著なんですが、特にCoアイドルというのはアイドルを仕事や自己表現として捉えてることが多いんですよね。
だからこそ、「本気」と「遊び」が対立するものとして描かれることが多いわけです。これは遊びじゃないんだから!みたいな。
それに対して三好ちゃんは、あくまでゲーム的な「遊び」としてアイドルを楽しんでいて、ある意味では上述のCoアイドル達よりもずっと先を行っているような精神性をしてるなと思いました。
そして三好ちゃんの認識では「遊び」は適当にやるものじゃなく100%本気で取り組むものなので、結果としてものすごく安定したメンタルでアイドルをやれるんですよね。
ゲームと同じ理屈を適用することで、失敗しても簡単にやり直すことができるし、一つ一つ積み重ねていくことも難なくできる。
良い意味で考えすぎず、スコアアタックやクエストのように何度でも挑戦が可能というのは相当有利な精神構造だと思いました。
…まあ、そもそもあれだけ爽やかに対戦ゲームを楽しめている時点で、極めて恵まれた精神性を持っているってのはありそうですけどねw
ゲーマー云々というより、単純に三好ちゃんが元々人間として優れているんだろうって気もします。
三好ちゃんが健全な精神をしているからゲームも楽しめるし、アイドルも楽しめると。Paはこういう子が多いですね。
ただ一方で、三好ちゃんは三好ちゃんなりにゲーマーとして日陰者の意識はあるんだなとも思いました。
まあゲームって基本的に「ゲームばっかやるな!」って言われがちですし、ましてや14歳の女の子だったらなおさらそう言われるだろうなという気がします。
実は三好ちゃんのこういったセリフを読む前は「三好ちゃんってゲームが大好きなのにどうしてアイドルをやるのかな?」って思うところも個人的にあったんですよね。実際、最初はアイドルに興味なかったわけですし。
なので、「一般社会では評価されない個性が魅力となりうる芸能界と、それに惹かれる三好ちゃん」というこの構図はかなりしっくりハマりましたね。
それこそYoutuberとかじゃないですけど、好きなものを楽しんでいる姿が価値を生む世界というのは、ある種三好ちゃんにとって理想的なのかもなぁと感じていました。
まあキャラコミュなんかを見る限り、スカウトしたプロデューサー側がどこまで考えてたのかは分からないですけどねw
ただ、純粋なゲーマー少女の三好ちゃんをわざわざアイドルにさせたのは、上記の意味でも本人にとっていいことだったのかもしれないなという気がしました。
キャラコミュでのプロデューサーは正直悪い大人みたいに見えてたんですけど、結果的にはWin-Winだった…のかも?
少なくとも、プロデューサーのポジションに必要性は感じられた気がします。この辺は本当に上手くできてるなと思いました。
ピコピコ☆ゲーマー編
次に三好ちゃん最初のSR【ピコピコ☆ゲーマー】を読んできました。
元になったモバマスのSRもけっこう前からあるカードなので、わりと見慣れた感もある今回の三好ちゃんです。
改めてちゃんと見ると、けっこう細かい見どころのある絵ですね…
今回のSRは特訓前後通して「ゲームのお仕事できて楽しい!!」という三好ちゃんが見られるので、プロデューサー的にも嬉しいというか、満足度が高い感じでした。
そしてなんと言っても、大好きなゲームに大喜びの三好ちゃんが素直に可愛い。
ゲームが好きな人って世の中にはたくさんいると思うんですが、これぐらい楽しそうにゲームしてる人はなかなか見れないんじゃないかという気がします。その辺が三好ちゃんのアイドルとしての才能なのかもしれません。
そして、三好ちゃんが格ゲー的にはキャラ愛でプレイするタイプというセリフが今回ありました。
まあ三好ちゃんが強キャラ使いの勝利至上主義とかは想像できなかったので、納得感はかなりあります。
こういったセリフにも表れてますが、三好ちゃんがアイドルとして優れている点として「勝負と楽しさの両立が可能」というところがあると思うんですよね。
よくある一般的なストーリーでは「勝ち負けの結果ばかりを重視すると楽しさが蔑ろになってしまう」なんてのがありますし、それの逆パターンで「楽しかったら勝敗なんて気にしない」なんてスタンスもあるわけです。
そこのところ三好ちゃんはしっかり勝ちも狙いに行くし、その上で勝負を楽しむことができるという、勝敗と楽しさを両取りできるアイドルなんですよね。
言い方を変えれば、三好ちゃんは極めてバトル向きの性格をしてるというか、健全に競争ができる条件の揃った子だと思うわけです。
性格が良くて優しさに溢れてたり、あるいは色んな子と仲良くできる子はたくさんいるけれど、ここまで爽やかに争いを肯定できるのってかなり珍しいんじゃないかな?と感じました。
もちろんスポーツをやってる子が同じような思考回路を持ってる可能性はありそうですけど、勝敗まではっきりと意識してるのはかなりユニークだと思いますね。学生スポーツって勝利至上主義は問題視されがちですし。
そしてそういった性格故に、三好ちゃんがずっと言っている「最強ゲーマーアイドル」も全然夢みたいな目標じゃないというか、三好ちゃんは本気で「他のアイドルとバトルして勝ちあがっていこう!」というイメージを持ってるんだと思うんですよね。
なんというか、思わぬところからアイドルの適合者が見つかってしまった感があります。スカウトしたプロデューサーはこれを見抜いていたのか?!
またそれとは別に、印象的でピックアップしたいセリフも今回ありまして、それがこちら。
三好ちゃんのメタっぽいセリフだ~~~!
…と最初は思ってたんですけど、何故かこれがだんだん良いセリフに思えてきたりしてたんですよね。
「これ、三好紗南ってアイドルの存在を肯定してくれてめっちゃありがたいなぁ!!」みたいな?
三好ちゃん含め、確かに世界はそこに存在していると感じさせてくれるというか。
あれ?これってもしかしてわりと感動的なセリフなのでは?!というようなことを考えたりしてましたw
プレイ・ザ・ゲーム!編
続いてSSR【プレイ・ザ・ゲーム!】を読んできました。
このカードも前回と同じように三好ちゃんがゲームのお仕事をするという微笑ましいシチュエーションなのですが、今回は「VRゲーム」をプレイするお話でした。
いつものTシャツもしっかり「Victory Runner」ですねw
そしてこのVRゲームをやるという状況なんですが、それを見たとき前回の【ピコピコ☆ゲーマー】の特訓エピソードで「ゲームの中に住みたいよ~!」という三好ちゃんのセリフがあったのを思い出しましたよね。
まさかの伏線回収じゃん!プロデューサー、ちゃんと仕事取ってきたじゃん!ということで、既になんか良い気分になっちゃってました。
あと、今回の三好ちゃんがやってるゲームはシューティングでしたね。
前回まであれだけ格ゲーの話をしてたので、このSSRでその辺りがほとんど出てこなかったのはけっこう意外でした。
キャラコミュ含めてコマンドの話も多かったので、こんな風にシューティングも楽しめるぐらい手広くやってるんだなぁと感じました。
しかしまあ、今回のSSR最大の見どころはやはり衣装含めた特訓後の姿なのかなという気がします。
衣装が色使いやデザイン含めて本当に可愛く面白く、そしてもちろん三好ちゃんらしさにも溢れているハイクオリティな代物だなと。
なんかホログラムで分身までしちゃってるし!ポーズもこう………ね!良いですね…!
今回の三好ちゃんは素直に信頼を向けてくれていて、すごーく順調にアイドルを楽しんでくれてるなーという感じでありました。
ただ、その中でもちょっとドキッとさせられるセリフもあったんですよね。
えーと…まあ、十中八九ゲームの対戦での話なんでしょうけども。
なんですけども!!
こう…不思議な興奮と末恐ろしさを感じてしまうといいますか、たしかに三好ちゃんはバトル慣れしてるわけだし、そりゃこういうことは当たり前にあると分かってはいたんですけど…
なんでしょう、三好ちゃんがこれまで無邪気に楽しむ姿ばかり見せてくれていたからか、いざ勝負の顔を見せてきたときにちょっと不意を突かれた感じになったんですよね!
あれ、もしかして三好ちゃんってシビアなバトルキャラもいけちゃったりするんじゃ?とか思ったりもしましたよね。
あとはこう…三好ちゃん、大人になっていくのが楽しみでもあり恐ろしくもあるな…と考えたりもしていました、はい。
きっと大人になっても三好ちゃんは三好ちゃんなんでしょうけど、あの明るさと積極性で女の武器まで出してくるようになったら…アレ?ヤバくない?と思ったりしていたわけです。
……三好ちゃん(14)がまだ恋愛ゲームの経験少なくてホントよかったーーーー!!!
ミッション☆コンプリート編
そして最後にSR【ミッション☆コンプリート】を読んできました。
このSRはススメ!シンデレラロードの報酬だったので、イベントコミュの方も読んできました。
まずイベントコミュの話ですが、めっちゃシンプルに纏まってましたねw
今回これをやります!一話ずつ消化してきます!はい、おめでとうございます!…みたいな。
元のカードが既に固まっているからか、そこに適度な肉付けがされてお出しされていた感じでした。
まあとは言っても、これまで書いてきたように、そもそも三好ちゃんが熟練ゲーマー故に問題解決能力に秀でているところがあって、それでここまでシンプルになっているというのはあると思います。
何を攻略するのか、メンバーは誰か、その上で何ができて何ができないのか…そういったことをポンポンとテンポよく確認していくのが、本当に流石という感じでしたね。
三好ちゃんがクリアに向かうことに慣れているからこそ、あそこまで簡潔な話に収まったのかなーという気がします。…良い意味で困る!
それはそうと、今回のコミュでの個人的ハイライトは、三好ちゃんがメイクに悪戦苦闘してたシーンですねw
ド定番ではありますけど、やっぱり垢抜けない女の子がメイクとかに挑戦するのは良いっすなぁ~と感じてました。
三好ちゃんの場合、垢抜けないところも魅力ではあるので難しいところではあると思いますが、それはそれとしてアイドル的には武器が多い方がいいですよね。
…末恐ろしさは増しますけども!
今回の特訓後はわりと今までの三好ちゃんのスタイルの延長線上にある感じだったので、今後さらに趣向を変えた姿も見てみたいな~と思ったりしてました。
たとえばこう、いつもの肌の露出が多い活発な雰囲気ではなく、ちょっと厚めの衣装でお人形さんみたいなのとか。あるいは、丈の長い妖精さんみたいな衣装とか。
それこそ、最近モバマスの方で出たようなやつですかね?
こういう清楚で雰囲気のある路線というか、そういうのを掘り下げてみても良いと思います!!!!
実際のセリフは確認していないのでこのカードがどういうお話だったのかは分かりませんが、かなり良い感じだと思います。はい。
あとはおまけのセリフピックアップです。
三好紗南ッ…!お前…!!
ちゃんと、意味分かって言ってるのか?!ねぇ?!
…三好ちゃん、大人になってから恥ずかしくなりそうなセリフけっこう言ってるよなぁ~と思いましたw
おわりに
というわけで、三好紗南ルート攻略日記…じゃなくて、感想記事でした。
いやはや、ゲーム的なネタが盛り沢山だったりもしましたけど、なんだかんだ三好ちゃんのアイドルとしての強みなんかが色々発見できて、かなり有意義な体験でしたね。
ゲーム好きの面白い子~というイメージはそのまんまですが、想像以上に人間的な強度が高いというか、Paってやっぱすごいなぁ~と感じてました。
三好ちゃんの場合は、本当に「良いヤツ」という印象も強かったですね。まさしく相棒。
あとはこれ個別の感想のところには書けなかったんですが、三好ちゃんってわりと素直に怒ってくれるところも個人的にツボでしたw(キャラコミュ4とか、ピコピコ☆ゲーマーで邪魔したら鉄の拳食らわせるとか)
他のPaの子みたいに周りを見て上手く回そうとか、みんなの幸せを考えて…とかじゃなく、本当に三好ちゃんは天然で楽しんでいるんだなぁということが伝わってきてました。
好きなものに真っすぐだからこそ、怒るときはプンプン怒るというか。その辺がめっちゃ可愛かったです。
そんな感じではありますが、今回も楽しく体験をさせていただけました。
読んでくださってありがとうございました。